shinjyonobenriyaのブログ

便利屋と日常の日々

滅多に見られない小動物の残念な姿

 先日国道沿いにて小生としては非常に珍しい小動物の残念な姿を発見しました。
見てすぐに多分、イタチ科のテン、と分かりました。しかし、こんな色をした姿は初めてでした。傷みは殆ど無かったのでぶつかったのかな。


 真冬に走っている、テンを見たことはあります。雪の壁がある場所を走行中に目の前に、テンがいて、車に気づいて逃げようとしましたが、何せ雪の壁がテンにとっては結構高くて壁を上ることが出来ずに並走した事は有ります。その時のテンの色と言うと、冬毛なので体は褐色、頭部と尻尾は白色でした。


 しかし今回見たテンの体色は、体は褐色、喉と尻尾は鮮やかな黄色、手足と頭部は黒色でした。テンを検索すると三種類のテンの特徴が出ましたが、これといったものに当てはまらないものでしたが、敢えて言うならホンドテンでしょうか?


M. m. melampus ホンドテン
夏季は毛衣が赤褐色や暗褐色で、顔や四肢の毛衣は黒、喉から胸部が橙色、尾の先端が白い(夏毛)[5]。冬毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で頭部が灰白色(スステン)か、毛衣が黄色や黄褐色で頭部が白い(キテン)[5]。
※夏毛であれば尾の先端は黄色なので違う。
※冬毛であれば頭部が黒色なので違う。


M. m. tsuensis ツシマテン
喉から胸部に不規則な黒い斑紋が入る[5][7][6]。夏毛は毛衣が褐色で、頭部や顔は濃褐色、喉から胸部が赤や赤褐色、黄褐色、四肢は黒い[5][7][6]。冬毛は毛衣が褐色、頭部が汚白色、顔や四肢は黒褐色、喉から胸部が淡褐色や黄褐色[5][7][6]。
※夏毛であれば頭部は黒色なので違う。


M. m. coreensis コウライテン
冬毛は毛衣が黄色で、頭部の白色部が後頭部に達する[5]。
※こちらは全然違う。
※喉と尻尾の黄色。実際はもっと黄色でした。